愛用の、そして最近はトレードマーク化しつつある私の木製腕時計。
どうも調子が悪い。急に針の動きが止まった。
と思ったら、また動き出している。。。
電池が切れたのだと思うが、交換までして延命するかどうか迷っている。
実は、止まる前より誤差がわりとよく出るようになっていたうえ、長針と短針の動きがおかしい。12時なのに、針が重ならない……。さらに針が止まったり動いたりする症状が頻発している。しかも文字盤の一つが外れてしまった。
実は、私にとって木製腕時計は現在のもので4代目。
初代は、たまたまネットで見かけた品を衝動買いしたのだけど、ほとんど狂わなかった。そして、木製の軽さや肌触りの良さに驚嘆し、愛用者になったのだ。
ところが、旅の途中でフェリーの風呂場に置き忘れ、すぐに取りに戻った5分程度の間に盗まれた。。。
そのショックを抱えたまま、次に購入したのが写真の右端。これは、届いた途端に落胆した。写真とは違ったメチャクチャ雑なつくり。そもそも包みには保証書さえ入っていない。中国製のハンパものであった。腕にはめづらいし、騙された感が強い。
しかも、すぐに潰れた。時計が動かなくなったのである。
そこで3代目を購入したのだけど(中央)、これは肝心の木のバンドが弱い。すぐに木の片が欠けてしまう。それを接着剤で張り付けることを繰り返したが、やがて時計も止まってしまった。
悔しいので、今度はメーカーを選んで日本で製造していることを確認したのが4代目(左端)。これが現代のものである。
これ、そこそこイケたのだが、結局、バンドは大丈夫でも、本体の時計が狂うのではなあ。どこの品を仕入れているのか。
初代がもっとも安くてもっとも使いやすく、もっとも狂いもなかった。その後、どんどん高いものを購入しているのにイマイチが続く。
次はどうしようかなあ。
木製時計は意外と難しい。バンドを緩めてくれ、と時計店に持ち込んだら、断られたこともある。木製はネジを外すのも難しくて責任持てないというのだ。
頑張って木製腕時計にするにしても、メーカーは慎重に選ぼう。価格も張り込もうか。いや、価格とは関係ないのかもしれない。
木製腕時計は軽くて使いやすいので私も愛用しています。
私っが知っている国産品は愛媛県林業振興課が販売に努めているものと飛騨産業さんが杉の圧密材で作っているものの二つです。私は飛騨産業さんにお願いして買ったものを使っていますが、立派なもので推薦できます。
別件になりますが、ぜひご指導いただきたいことがあります。
昭和拡大人工林を明治神宮林の造成に劣らない天然林へ移行する100年プロジェクトについてです。
ちなみに、数年前宮崎県諸塚でおめにかかったことがあります。
メールをいただければ幸いです。。
投稿: 後藤國利 | 2018/03/30 18:37
後藤様。よく覚えています。緑マントのペテン師の話は強烈でした(笑)。
飛騨産業が腕時計をつくっているとは知りませんでした。さらに愛媛県林業振興課? ちょっと調べてみます。
では、後にメールを差し上げます。
投稿: 田中淳夫 | 2018/03/30 20:50