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2018/03/20

異色の新セラピーロード

NPO法人森林セラピーソサエティが認定する新しいセラピーロードが決まったという。

それは……。
 
me-byo valley“BIOTOPIA”(株式会社ブルックス・ホールディングス)
(・・?) エッ
何、これ。。。。
今年認定されたのは、ここ1ヶ所で、これで認定数は、全国で63ヶ所(森林セラピー基地57ヶ所、セラピーロード6ヶ所)なんだという。
 
もう森林セラピーなんて忘れられた存在だと思っていたのだが(笑)、今度はちょっと異色だ。
 
説明文によると、
神奈川県では四カ所目の認定地となりました。県内では初の民間団体による森林セラピーロードとなります。ビオトピアは「未病」をテーマとした、ほかに例のない施設で、楽しみながら未病を知ることができるほか、自然豊かな広大な敷地を活かし、食、運動、癒しを通じた様々な未病改善の取組を実践できる施設として株式会社ブルックスホールディングスが整備・運営を担っています。3本の特色あるロードの他、こだわりの商品が集まるマルシェ、地産地消のレストランなどが開設します。多角的な癒しのフィールドとして4月にグランドオープンを迎えます
 
これまで基地にしろロードにしろ、ほとんどが自治体絡みで公共的な森林を対象にしていたが、今回は民間の土地。それもはっきり森林と言える場所ではないようだ。
場所さえはっきり示していない。ようやく神奈川県の小田原近郊とわかったが。。。
 
ブルックス・ホールディングスというのはコーヒー等飲料の通信販売をしている会社をメインにしているようだが、そこがつくった「未病」のテーマパーク?
 
そこが60ヘクタールの森を所有し、そこにカフェ、レストラン、運動施設に加えて散策道を設置したようだ。その道をセラピーロードの認定を受けたということか。面積は、これまででもっとも小さいかもしれない。そもそも森というより公園かも。
 
 
しかし、そのビオトピアのサイト に飛んでも、森の様子が全然説明されていない。具体的な写真もない。そもそもオープンが4月(笑)。まだできていないのか~。
 
 
いよいよ森林セラピーソサエティも、こちらの分野に乗り出したか。もう自治体で取りたがるところが減ってきたので、企業にターゲットを移したのかも。セラピーロードの認定を、企業価値につなげたらほしがるところは現れるかもしれない。
 
これまで民間の森としては、北海道の鶴居村・山崎山林が森林セラピー基地を取得している。ここは本気で森林セラピーを事業にしようと思ったようだが、社長が変わって事業としては無理と判断、すぐに閉鎖した。
ほか、群馬県の赤城自然園もクレディセゾン運営の民間の森だ。入園料を取って自然を見せる経営である。
 
 
しかし、今回はテーマパークのハク付けだから採算を考えないでもよいのだろう。セラピーロードにも認定されていますよ、という看板があればよい。ある意味、森林認証の取得に似ている。森のブランド化の手段である。
 
そういえば、吉野の清光林業もセラピーロードにエントリーしている。
 
森林セラピー、いよいよ認定ビジネスとなってきた。

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