WEBRONZAに「国が仕掛ける林政大転換…」を書いた裏事情
WEB RONZA に「国が仕掛ける「林政大転換」の危うい実情 」を執筆しました。
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こちらでインターネット中継していました。録画もあります。
http://www.shugiintv.go.jp/jp/index.php?ex=VL&deli_id=48011&media_type=
投稿: 田中淳夫 | 2018/04/13 00:03
はじめまして。森のことについて少し興味があり、いつも記事拝見させて頂いております。
webronzaの本記事を読ませていただき、主伐がすべての木を伐ると書いてありましたが、現状では主伐=皆伐メインになってしまっているという趣旨でしょうか。択伐は現実的ではないのでしょうか??
いずれにせよ、確かにそんなに木を伐ってどうするんだという問題は非常に切実ですが。。
投稿: なかの | 2018/04/13 08:19
正確には、主伐の定義の中にはある程度木を残すものもありますが、実情として全部伐っています。
これまで主伐に補助金が出ないこともあって、あまり行われていませんでしたが、今後は全国に広がるでしょうね。択伐は技術もいるし、生産量は多くならないので、嫌うのです。しかし森林の持続性を考えれば、真っ先に取るべきでしょう。
投稿: 田中淳夫 | 2018/04/13 11:24
はじめまして
僕は三重県で小さな製材所を営んでいるものです。
田中さんの記事ブログなど、興味深く拝見させて頂き、勉強させていただいています。
今回の記事で(ログインせずに途中までしか読んでませんが)不安な部分が有りました。
「経営管理実地権」を設定した業者(意欲と能力のある林業経営者)
というところです。
先の事を考えてみえる業者さんなら当然賛成なんですが、最近バイオマス関係のよくわからない業者さんも出てきているらしく、宮崎の盗伐ニュース等、役所が絡んでいるにもかかわらず伐採されている例もあると不安でなりません。
投稿: 下出巧 | 2018/04/14 07:56
ウェブロンザは有料ですからねえ~(笑)。
「経営管理実地権」は、自治体が「意欲と能力がある」と認定した業者に与える権利ですが、この認定が問題です。ようするに、「伐採意欲」と「伐採搬出能力」がある業者ということなんですから。
一応、15年間以上森林を預からせるというのですが、他人の山を伐採(数ヶ月で済む)後それほどの長期間面倒を見てくれる業者がいるでしょうか。たいてい投げ出すような気がします。
投稿: 田中淳夫 | 2018/04/14 11:31
やはりそう読まれますか。
松阪の方でも里山からかなり禿げ山が見えるようになってきました。
正規の伐採もありますが奥山の現状を考えると(-_-;)
海まで壊さないとみんな気がつかないでしょうね。
その時には立ち直りませんが、、、(T_T)
しつこいコメントでスミマセンでした。
投稿: 下出巧 | 2018/04/14 12:36
ご返信遅れ失礼いたしました。
なるほど、実態はそうなのですね。確かに一回で採る量と手間と金額を考えたら皆伐がメインになってしまいますね。
ご回答いただきありがとうございました。
投稿: なかの | 2018/04/14 13:01