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森と林業の本

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2018/05/20

木工品の異端?は先端か

アメツチテラスというお店を知っているだろうか。沖縄と大坂・四條畷のイオンモールに入っているお店だが……。

 
ちょっと調べると、株式会社アミナコレクションというフォークロアを扱う会社の経営のようだが、それはいい。ここで見かけた木の使い方が気に入ったのである。
 
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右の寄木も、わざと色とりどりにしてあるのだろう。 
 
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かつての吉野の銭丸太を使ったみたいである。
 
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これ、フォークロアと言っても、どこかの民族の工芸ではなく、現代アートというべきではないかと思うが、こうしたアイデアなり自由な工芸技術はいいなあ。
 
吉野の小丸太を集めてイス?にするとか、大仏の手の上に座るようなイスとか、シカの頭とか……なんか奈良観光にも使えそうではないか(笑)。
 
木工というと、大きな木材を切ったり削ったりして造形する、あるいは製材して接着などして組み立てるイメージがある。だが、小径木を接着ではなく寄せ集めた木工というのもアリかと。

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木製品・木造建築」カテゴリの記事

コメント

面白いです、寄せ木。松江城の寄木柱の技術を用いれば、接着剤を多量に使用する集成材もCLTも必要ありません!大工と言う技術の継承ができる環境を作りたいですね。…技術の継承…そんな環境…あっ!環境税を使う!ですな(^^)v

CLTも寄木だ! と言うかもしれませんよ(笑)。
いろいろなアイデアを活かしてほしいですね。

CLTも接着剤無しで、組んでもらえば良し!です。もちろん、集成材や合板も(^-^)

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