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2018/07/27

北限の紅茶?

なんと宮城県で紅茶の生産を行っている農園があるそうだ。

 
北限の紅茶「キタハkitaha」と名付けて、昨年より販売を開始しているという。石巻桃生町の鹿島茶園であるが、単にお茶農家としても珍しいのに、なんと紅茶なのだ。
 
チャノキは、もともと温暖な気候の照葉樹林に生えている木。東南アジアから西南日本へと延びる照葉樹林ベルトの産物だ。 
それだけに東北で栽培するのも大変だろう。
 
東日本大震災後に日本茶では売上は伸びないと考えて、静岡で紅茶生産も行う茶農家の指導を受けて紅茶に切り換えたそうだ。どんな品種を使っているのかわからないが、茶葉は肉厚になっているという。また紅茶への加工は、静岡に送って行う。
 
日本茶なら日光を遮って茶葉にテアニンを生成させる。土も肥沃にする。
しかし、紅茶は貧栄養土壌できつい日光によってタンニンが多くなければいけない。さもないと紅茶特有の渋みや香りが育たない。ティーベルトと呼ぶ日射の強い地域は、日本では奄美諸島以南。鹿児島でも足りないと言われるのに、宮城でつくるとなると、大変だろう。
 
宮城は言うまでもなく冬の寒さは厳しいだろうが、夏は意外と日射が多いのかもしれない。今年はきっとスリランカも真っ青なほど高温だろうから、美味い紅茶葉が育っているかもしれない(~_~;)。
 
 
呼び方が「和紅茶」なので、世界標準の紅茶の味ではなく、日本的なハーブティ感覚の紅茶なのだろうか。まあ、国産紅茶のほとんどは、そちらの路線だが。
 
「新東北みやげコンテスト」に優勝したそうだから、少しずつ出回るかもしれない。いつか東北・仙台に行ったときに探してみよう。
 

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