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2018/07/05

奈良の書店の棚の並べ方~『鹿と日本人』

突然、携帯のエリアメールで警戒警報が鳴り響く。我が家のすぐ近く(直線距離2~3キロ?)の町で避難勧告が出たらしい。

ただし、生駒は全然たいしたことないんだよなあ……雨も昨日からそんなに強くない。むしろ風かも。ま、私も山裾に住む身としては気をつけねばならないのだが、「やはり霊山・生駒の神様に守られているのだ」という気持ちが強く……(~_~;)。
 
 
さて、昨日の新聞一面。
 
Img002 これは朝日新聞。11日に読売新聞に掲載予定
 
そっけない……もとい、シンプルな広告が出た。うむ。周囲が白抜きだと視線が集まるな。
娘からは、「書店で探したけど、なかったよ~」というそっけない……もとい、正直なメールが届いた。東京なんだから、もっと早くから書店に並んでいるはずなのに。
 
そこで私も探しに行く。チョー渋滞をかいくぐって、奈良のジュンク堂書店(ただし経営は奈良の啓林堂書店)。
 
ありました。
 
2  1
 
ちゃんと配本されていますm(__)m。
 
が、ちと残念なのは、この棚は「動物」コーナーなのだ。
実は死角(シカく)なのが゛「郷土」の棚だ。そこに奈良本がたくさん並んでいる。とくに奈良の鹿の写真集が幾冊も。こちらも出版間もないのか山積みで目立つではないか。この隣に置いてほしい……。
奈良の郷土本と言えば、どうしても歴史系・観光系が強いが、たまには鹿特集もいかがだろうか。(ちなみに奈良の鹿の本は、読物はほとんどなく、写真集が多い。)
 
改めて広告を見てほしい。「神の遣い」 「信号待ちする賢さ」、あるいは副題の「1000年」というのも、奈良の鹿を指しているのだが、はっきりと「奈良の鹿」という文言はない。
 
これは版元の戦略なのだろう。つまり、「奈良の鹿の本だよ~」と前面に謳うと、奈良でシカ売れなくなる恐れがある。シカし、それでは部数が限られる。やはり全国の人々に興味を持ってもらわないといけない。だから「奈良の鹿」とは書かなかったのだ。
シカに、私もこの本は獣害対策を含む、野生動物とのつきあい方を考える本のつもりで執筆した。
シカるに全体の半分以上で奈良の鹿を取り上げたのは、鹿という動物を知ってもらうには、恰好の事例だと思うから。
 
それでも、奈良の書店だったら郷土棚にも並べてほしいなあ。わりと奈良の郷土本は、歴史ファンに根強いのだよ。拙著も、鹿から見た奈良の歴史も描いているから興味を持つはず。奈良の中世も面白い。
シカも奈良観光本とも相性がよい。奈良の鹿にまつわる観光客との裏話もてんこ盛りである。全国の鹿ファンにもオススメ。
 
 
こっそり並べ替えてやろうか、と思ったが、見つかったらシカられるから、止めておいた。店員に声をかけようかとも思ったが、忙しそうだったし、ちょっと恥ずかしい(@_@)。書店員にとって棚づくりはプライドを持って行っているから、口出しは反発されかねない。我慢するシカないか。(>_<) ←シカめっ面。
 
どこかの奈良の書店員さん、このブログを読んでいないシカ?(笑)。シカトしないでね。
 
鹿の写真を撮っているフォトグラファーとコラボしたら面白いと思うんだけどなあ。
 

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コメント

こんにちは!

遅ればせながら啓林堂さんで購入しました。遅くなるかもしれませんが、少しずつ読み進めたいと思います。

ありがとうございます。

ぽぷぞうさんの鹿の写真、すごくいいですね。拙著の表紙にも使いたかった。どうやって撮っているのか教わりたいくらい。

ありがとうございます!
機会がありましたら、よろしくお願いいたします。

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