今日は朝から大騒動。立ち上げたパソコンのキーボードがいきなり無効になってしまったからだ。おそらく、昨日行ったセキュリティーソフトの更新のおかげだと思うが、どのキーを打ったらどの字が出るかわからない有り様。
文字が打てないと検索ほかの作業もできないので直し方も見つけにくい。結局、マウスだけで電話のカスタマーサービスにたどり着くも、原因がわからないとかいってたらい回し。アチコチのサポートセンターに電話をかけまくる。その合間に自分でもソフトを削除したり、キーボードのドライバーを入れ直したり、コントロールパネルから各項目をいじったり……。
結局、昼過ぎに突如直ったので、こうしてブログも書けているのだが、惚けてしまった。実働3時間の大騒ぎで脳疲労が極致に達してしまう。(何がよかったのか、よくわからない。)
そこで気分転換。というわけで、近くのイオンモールに車を飛ばして映画を見る(^o^)。
見たのは3D吹替「ジュラシックワールド 炎の王国」4DX版だ。
4DXは、画面に合わせて座席が動き、水が飛んできたり風が吹く。恐竜活劇にぴったりと思わないか。悪路を四駆で走る振動や、ヘリコプターの揺れも感じられる。なかなかよくできている。
それに留まらなかった。なにしろ雨のシーンには雨が降りかかり、後ろから首筋に恐竜の息が吹きかけられるのだから。
……と、ここまでは私も知っているというか経験しているし、想像通りだったのだが、ちょっと驚いたのは、なんと香りまでするのだ。
恐竜のいるジャングルに分け入ると、本当にムッとした熱帯の森の臭いがする!
また捕らえた檻の中の恐竜に接すると、生臭い野生動物の臭いまでした。
実に上手くつくられている。臭いは後を引かないようにわずかなのだが、一瞬に画面の中の光景が自らの周辺の環境になってしまう。
今やヴァーチャルリアリティ技術が進歩しているが、おそらく完全な空間を作り出すためには、視覚だけでなく、聴覚、そして触覚や嗅覚が重要になるのだろうな、と思わせる。
ちなみにネタバレはしないが、この映画、最後の終わり方がちょっと違っている。こうきたか!と思わせたところも楽しかった。
ともあれ、すっかり午前中の悪戦苦闘を忘れさせて、気分をすっきりさせるのに有効であったv(^0^)。
コメント