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2018/08/10

ミルクティー論争 

ミルクティー論争に決着かつきそう……だという。

ミルクティー論争とは何か?
 
簡単に言えば、ミルクティーをつくる際、先にカップに注ぐのは紅茶かミルクか、という論争である(^o^)。
イギリスでは長年この順番で国を二分する論争が繰り広げられてきたのだ(・・?) が、最新の世論調査で「ミルクは後から入れる」派が大勢を決したのだ。68歳以上で65%が紅茶が先と応えたが、18~24歳では96%までが紅茶先派だったのだ。勝負あり、というところだろうか。。。
 
もともと論争に火をつけたのは、作家のジョージ・オーウェルだと言われている。1946年にミルクが後の方がミルクの量を調節できると主張したのだが、これを機に論争が始まり、2003年に王立化学協会が「紅茶が後の方が魅惑的な色を楽しめる」と反論し、再燃したのである。それも70年越しに勝負が着くのか……と関係者は感慨深いそうだ。
なお、イギリス国民は58%が毎日紅茶を飲み、1割超が1日5杯以上たしなむそうである。さすが、アフタヌーンティーの国。
 
 
ちなみに私のミルクティーの作り方は、一応勝者側なのだが、もっと複雑だ。長年いろいろ試したのだが、もっとも気に入っているものを紹介しよう。
 
まずミルクパンに少量の湯を沸かして、そこにたっぷりの茶葉を投入。弱火で煮出す。ここがポイントの一つ。邪道ぽいが熱を加え続けて濃い紅茶をつくるのだ。そこに入れるミルクは、本来はミルクも別に温めておけばよいのだがちょっと手間がかかるので、火にかけたままの紅茶に冷たいミルクを入れる。そしてゆっくり温める。ただし、沸騰させてはダメ。その直前で火を止めるのが肝心だ。たまに失敗するのだが……。
そして濾し器でマグカップに注ぐ。手間と味のパフォーマンスがもっともよいミルクティの作り方を体得したのであった。
ちなみに、この方法は偶然ながら紅茶の本場スリランカでも行われているそうである。
 
Dsc_1203
 
 
ところで、先日「北限の国産紅茶」として紹介した「kitaha」(と、緑茶の石巻桃生茶)を、知人よりわざわざ送っていただいた。この農園を応援していたのだという。感謝。
 
Dsc_1205
 
ストレートティーで味わった。意外なほど、香りがしっかりしている。前回の記事で、東北の日射で紅茶の主要な成分タンニンが十分に生成されるのか心配したが、驚かされる。
ところが味は、これまた予想に反してスッキリ・端正な感じ渋みは薄い。ちょっと不思議な取り合わせであった。もしかしたらアイスティーに向いているかもしれない。そのうち試してみよう。
 
和紅茶はどんな飲み方がよいのか。そもそもどんな味を和紅茶とするのか。   
いっそ、和紅茶論争を繰り広げてみるのもよいのではなかろうか。

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