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2018/09/22

明治神宮のヒガンバナ

明治神宮ネタを続ける。

 
今回、神宮内を歩いて気づいたのは、ヒガンバナだ。 
 
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これは宝物殿前。ヒガンバナが咲いていたのだ。ちょっと驚いた。
本殿の裏側に当たる宝物殿前は草地が広がっていて、ちょっと深い「鎮守の森のある明治神宮」というイメージとは違った景観が広がっているが、ヒガンバナとは意表を突いた。
 
なぜならヒガンバナは種子を稔らせないで、球根で増えるからだ。つまり自生する例はほとんどなく、たいていは人が植えたのである。勝手に分布域を広げることはない。
 
このことを私は四年前のYahoo!ニュースに書いていた。
ということは、明治神宮にも植えられたか。明治神宮にいつ頃からヒガンバナが咲くようになったのかは知らない。造営直後からなのか、意外と最近なのか。秋の一時期だし、私がそのときによほど気をつけて見ていなければ気づかないだろう。
 
照葉樹林の鎮守の森ばかりに目を向けていると、ヒガンバナが異質の風景を映しているように思える。薄暗い照葉樹林内には生えないで、田畑のある田園風景になじんでいるからだろうか。 
 
もう一つ、気をつけたい穴場がある。 
 
なんと明治神宮の中に水田が開かれた一角があるのだ。一般心は立入禁止の場所だけど。ここで取れた稲は奉納される。神道は、稲作文化と綿密につながっているうえ、多くの儀式が稲と結びついているわけだ。
そして、その傍らにもヒガンバナが……。
 
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これ、かなりの望遠で撮りましたよ。
 
つまり神社の中の里山(^o^)。ちょっと景色が違う。
ちなみに、この水田は21世紀になってつくられたもので、造営時からあったものではない。もしかしたら、ヒガンバナもその際に持ち込まれたのかもしれない。
 

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