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森と林業の本

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2018/10/17

糞だらけの理由

久しぶりにタナカ山林を訪れる。

 
正確には、しょっちゅう訪れていたが、あんまり中には入っていなかった。やはり夏は暑いし、草ぼうぼうだし。たまに行くと、スズメバチが飛んでいて逃げ出したりとか。。。。
 
それでも、ようやく勇気を持って林内に分け入ったわけだ。
 
案の定、荒れていた。
 
Dscn6708
 
台風やら大雨、強風で折れる木はばんばん折れている。
が、その分空が広がっていた。
 
とくにナラ枯れなどしていた木が折れている。根元から折れるのではなく、枝がぶっ飛んでいる。多分、枯れて柔軟性がなくなっているからだろう。樹冠がなくなった方が林内は明るくなるのだ。高樹がなくなれば、林床から中小低木も伸びてくるし。
 
なるほど、こうして森は新陳代謝するのだ、と思った次第。
 
で、気になるのは、明るくなったからなのか、やたらイノシシの糞が多くなったこと。
 
Dscn6709
 
なんか、森全体が獣臭い。やだね、こっちは。

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