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2018/11/23

SGECの貯木場 in 智頭

智頭町で初めて見たもの。

 
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これは石谷木材市場なのだが、ここに並べられている椪積みは、SGEC材なのだそうだ。 
SGECは日本の森林認証制度(近年は、国際的なPEFC認証に参加したから、そう呼んだ方がよいかもしれない)だが、FSCなどほかの認証制度と同じく、そこから産出した木材は流通も管理される。いわゆるCoC認証だ。認証を取っていない木材と区別して流通させねばならない。さもないと非認証材と混ざって、トレーサビリティがなくなり認証材と確認できなくなるからだ。
 
聞けば、智頭町では石谷家の山林のほか、町有林や森林組合などの森林もSGEC認証を取っているそうだ。
そこで市場にも、認証材を取り扱う貯木場が設けられているのである。
 
実は、SGEC認証の貯木場は、初めて見た。この日は、なかなかの量が並んでいる。ただし、「SGEC材として求められたことは一度もない」そうである。価格も変わらない。。。
と、ちょっと悲しい現実であった。
 
 
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SGEC材だが、心材と辺材の間に白い環ができているのに気づいた。なんか不思議な文様。
聞くと、伐採後にしばらく置いておくとできるのだそうだ。乾燥が関係しているのか。私は、これまでこのような原木をあまり目にしていないのだけど……気がついていないだけかもしれないが。智頭材だけの特徴とも言えまい。この現象について詳しい人はいるだろうか。 
 
 
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この日の市場には、巨木が結構な量並んでいた。たまたまらしいが、鳥取中部から出荷されたらしい。で、年輪を数えてみると……77本まで確認。つまり約80年生? 意外や若いのであった(笑)。

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コメント

>心材と辺材の間に白い環ができているのに気づいた。なんか不思議な文様。

白線帯と呼ばれています。
辺材から心材へ移行している部分のことで、写真のように明瞭に見られるスギは珍しい?ようです。

ありがとうございます。「わりと普通にあるよ」と他の方から言われました(笑)。まだまだ勉強不足です。

安楽椅子ジャーナリストですもんね。ドンマイドンマイ。

いっそ安楽椅子について語る?ジャーナリストになりたい(^^;)。

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