無料ブログはココログ

森と林業の本

« セルロースナノファイバーの憂鬱 | トップページ | 竹のコンサートホール »

2018/12/22

枯れ木を食ったのは誰だ?

タナカ山林の話なのだが、皆伐した際に倒した太いコナラがある。 

 
それは時とともに朽ちていたのだが、先日見たら、ちょっとヘンな様子。
 
1812_3
 
どうも、自然に朽ちたのではなく、誰かがつつき回した印象。といっても人間ではないと思える。何か道具を使ったようには見えないから。伐ってから4年ぐらい経って初めての現象である。
 
となると……生駒山でそんな動物と言ったら、イノシシぐらいしかいないはずだ。普及した木を荒らす理由はなんだろうか。木そのものを食べるとは思えないので、腐った木質部に美味しい芋虫でも住んでいるのか? 
 
 
もう一つ、面白い造形。
 
1812_2
 
2種類の細い樹木の幹が重なっているところに別の蔓植物が巻きついたらしい。なんか強烈に締め上げて2本を束ねているうえ、蔓自体も幹に食い込んでいる。
 
伐り落としてやろうかと思ったが、なんだかカワイソウになって? そのままにした。でも、そのうち枯れるよなあ。
 

« セルロースナノファイバーの憂鬱 | トップページ | 竹のコンサートホール »

生駒山中・身近な自然」カテゴリの記事

コメント

朽木の中にいる虫を食べたというところでしょうか。

ところで、画像の質もう少し上げていただけらわかりやすいです。

この写真、いつもよりわりと大きく張り付けたのですが(^^;)。あまり大きくするとブログには重すぎるので。
よく見ると虫食い穴が点々と空いています。

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 枯れ木を食ったのは誰だ?:

« セルロースナノファイバーの憂鬱 | トップページ | 竹のコンサートホール »

January 2025
      1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31  

森と筆者の関連リンク先