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2018/12/01

全銘展に行ってきた

朝から電話があった。長野の林業家からだった。
 
「これから桜井に行くところなんよ」
「はあ。桜井というと……」
「銘木市やってるでしょ。奈良の銘協で全国の。それ見に行こうと思って」
 
それは奇特な。別に買いつけでもなければ出展でもなく、見学に行くのだという。
 
「頑張って見てきてくださいね」
私はすげなく返事する。私は、パソコンを立ち上げて週明け締め切りの原稿を書き始めたばかりなのだ。それに、近年の銘協の市は寂しくなった、と言われている。あまりよい木が出なくなったとの評判。それほど見どころがあるように思えなかったのだ。 
 
サクサクと原稿を書いて終盤に近づいたころ。昼前にまた電話があった。
 
「桜井に着いたよ。銘協に着いたところ。すごいよ。いっぱい並んでいるよ」
「それはよかったですね。全国からだから、少しはよい木が出ているかな」
「12メートル、13メートルのヒノキも出ているよ。量も多い。来ない?」
 
やっぱり誘いがきた。いやあ、原稿書いているし。風邪気味だし。そもそも生駒から桜井って近くないのだよ。車で、週末だから1時間半はかかる。
 
「立米178万円だって。材積が5,7あるから……1本で1000万円超すよ!」
「え……1000万円? ど、どこの」
「えっと、東京青海産だって」
「奈良じゃなくて東京の木?」
「福井もあるよ。こちらも長い。立米80万円付いているよ」
「……行きます」
 
というわけで、昼飯食わずに家を飛び出した。見事に釣られたのであった。
 
週末は混んでいる。渋滞しつつ桜井方面に車を転がす。会場は満員だった。こんなに人がいる木材市はあんまり知らない。
先に紹介しておくと、11月30日~12月1日で全国銘木展示大会が開かれているのだ。昨日が原木市で、今日は製材品市。
 
2
 
たしかに出荷量が近年なく多い。何より大木が多い。直径60センチ以上が当たり前で、1メートルを超すものも少なくない。よくぞ集めた。広葉樹が多いのも特徴か。栃の大木がずらずらと並ぶ。その価格たるや……。
 
とりあえず、1本1000万円の木はこれ。
 
1  近畿中国森林管理局賞を取っていた。
 
昨日にセリが行われ、落札したものには価格が記されている。
 
3
 
青のチョークが書かれたのが価格。178万円だって。長さは13メートル、材積5,749。たしかに1022万円になるわあ。。。
 
今日は、これぐらいで。

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