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2019/01/17

ヨコジュン死去と改元年の物故者

横田順彌が亡くなったニュースが入ってきた。

 
横田(ヨコジュン)は、SF作家ではあるが、むしろ古典SF研究家、あるいは明治研究家としての方が有名ではないか。あるいは小説家としてはハチャハチャ小説の創始者として知られる。これはユーモアとかお笑いというよりは駄洒落のオンパレードでハチャハチャ……な内容で有名だ。が、同時に明治を舞台とした骨太で痛快な小説やノンフィクションも多い。
 
最近では、NHKの大河ドラマ『韋駄天』の第1回目に「天狗倶楽部」なるものが登場して押川春浪もメンバーにいたところが描かれたが、彼らを発掘し世間に知られるようにしたのもヨコジュンと言ってよいだろう。
私はオリンピックに興味がないのであまり期待せずに漫然とドラマを眺めていたのだが、天狗倶楽部が登場したとたんに見る気になった(笑)。
 
高校生の頃からハチャハチャ小説も愛読していたが、一方で明治の人物研究と古書漁りの方法などで影響を受けた面が強い。
 
私のHPに「知られざる探検家列伝 」というコーナーを設けている(というか、これを書きたくてHPづくりを行った)が、実はヨコジュンの影響が大きいのである。
ヨコジュン著作からの情報もいただいているが、私なりの知られざる人物を発掘したいという思いもあったからだ。
 
中世・近世の日本脱出者から始まり、江戸時代の本草学者、博物学者と追いかけ、幕末・明治初年の海外放浪者、冒険家、探検家……そして、この延長上に土倉庄三郎もいる。明治時代の知られざる巨人として。
 
 
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実は、この探検家列伝コーナー、しばらく休止していたが、再開したいと思っていた。ちょうど読売KODOMO新聞からも問い合わせがあったばかりだ。アフリカに始めて訪れた日本人は……というテーマで、拙HPを見つけたのだという(笑)。
 
 
……それにしても、今年は平成の最後。年号が変わるわけだが、何かと物故者が目立つ。最近では市原悦子梅原猛と続いたが、思えば昭和が終わるときも時代を印象づける人々の訃報が続いたと記憶する。手塚治虫、松下幸之助、美空ひばり……。もちろん昭和天皇も。
 
そして、本日は1・17。阪神淡路大震災から24年である。多くの人が亡くなったのだ。未来の、知られざる?巨人もいただろうに。

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