昨年の台風は多くの倒木を生み出した。とはいえ、もう半年以上。さすがに片づけはほとんど終わった……と言いたいところだが、生駒山中にはまだまだ残っている。
一応車も通れる道なんだけど、いまだにこんな状態なところもある。
この周辺にもかなり多くの倒木はあるが、これは道をまたいでいるのが特徴……というか、このままでいいのか? まあ、下を通り抜けられなくはない。ハイキングなら問題ない。バイクも通れるだろう。車は……通れなくもないか(笑)。
私は台風直後に通って、途中で道が崩れていたのでバックでものすごい距離を後戻りした経験がある(泣)。しかし、その時はこんな倒木はなかったから、その後に倒れたのだろう。台風・強風は幾度かあったし。
が、まてよ。この写真をよく見てほしい。なんかヘン。
倒木の上に電線が通っているのだ。それも高さの違う2段に5、6本の電線がある。
これ、木が倒れる際にどうしたのだろう。電線を伐らずに倒れるなんてありえんだろう。S字カーブを描きながら、電線の間をくぐり抜けたのか?
いくら眺めても、理解できない。この木が立っていたら絶対に電線に届く高さだったはず。倒れてから動いた形成もなし。まだ太い根っこは残っているし、電線に絡まずに倒れる方法はない。
ただ一つの可能性は、倒木を放置して切れた電線を後でつないだ場合かな。通電を優先して倒木処理を後回しにした。で、そのまま放置した(忘れた)……。
あり得ないことではないが、なんかヘン(笑)。
コメント