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2019/03/05

ウッド・チェンジって何?

林野庁の「官民で連携して木材利用の推進方策を検討する懇談会」(通称ウッド・チェンジ・ネットワーク)とやらを立ち上げて、初会合を2月27日に開いたという。
 
合い言葉は「ウッド・チェンジ!」だそうだ。これがどーゆー意味かというと、「燃えやすいという木造のイメージのチェンジ、鉄筋の建物を木造にチェンジ、 持続可能な社会へチェンジ」の三つのチェンジを込めているとか。
 
これは英語ではないが、訳せば「木材に変えよう」になるか? ウッドに持続可能な社会という意味まで込められてしまった。ただし正確に言えば、国産材に変えようであり、外材を使われても困るだろうな。それこそ「外材から国産材から変えよう」なのだけど、「木材を鉄筋コンクリートに変えよう」にならないようにね。
 
ともあれ、このウッド……という言葉は何か聞いたことがあると思い記憶をたどると、まず数年前に「ウッド・ファースト」という言葉があったなあ。次に「ウッド・スタート」も使われた。
それぞれ誰が言い出したのかはっきり覚えていないが、前者はまず木材を使うことを検討しようであり、後者は幼児に木製玩具を与えて木材に触れさせる木育を施そうという運動の合い言葉ではなかったか。
 
そして今度はウッド・チェンジ……。ウッドの後ろをチェンジばかりしている(^^;)。 
 
 
会合には、林野庁の幹部のほか、大林組や住友林業、三菱地所のほか、セブン-イレブン・ジャパンや東京海上日動火災保険などの企業、そしてオブザーバーとして東京都や高知県、国土交通省も参加したらしい。
ようは建築分野に木材(国産材ね)を使ってくれというわけだ。(高知県はどんな経緯があるのだろう。)
 
大林組とか住友林業には木造住宅や木造ビルを作ってもらいたいが、結構大変。セブンイレブンさんよ、コンビニの店舗なら簡単に木造でできるんじゃね? という推し付合いがあったのかも。
 
別に悪いことではないのだけど、なんか大袈裟な懇談会をつくって行う運動かと思ってしまう。あんまり声高に運動されるとウッドうしい……。
 

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