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2019/03/06

宇治茶の認証制度をつくる前に

宇治茶の認証制度が創設される、というニュースを知った。
 
ようやく、宇治茶の中身をちゃんと審査してまがい物と区別することになったのか、と思った。なぜなら、今の宇治茶は極めて怪しい。その点は、以前にブログに記したが、我が家にあった宇治茶のパッケージをよく見ると、このようになっていたからだ。 
 
Photo
 
読めるだろうか。原材料名のところを見てほしい。
緑茶のほか、「アミノ酸等」と「重炭酸アンモニウム」が添加されている。
なるほど、宇治茶の玉露の旨味はアミノ酸のおかげだったのか、重炭酸アンモニウムによって緑色をよくしていたのか。宇治茶って、アミノ酸の味だったのね……と私はことあるごとに京都府民に申し上げている(^^;)。
 
なお、こうした添加物は合法的なもので、だからパッケージにも記載しているわけである。私も遠慮なく紹介できる。しかし、県によっては緑茶への添加物を禁止しているところもある。だから京都府も、ようやく規制に乗り出したのかと思ったのだ。
 
ところが認証制度の中身はこうしたものではなかった。 
 
宇治茶の品質の高さを保証する「プレミアム宇治茶認証制度」というのだそうだが、京都府と公益社団法人京都府茶業会議所が創設したもの。商品の袋などに銀色のシンボルマークを付ける。なお手摘みの茶葉を100%使用した「プレミアム手摘み玉露」は金色のシンボルマークになる。 
 
玉露の認証審査会が開かれたのだが、認証要件 は、
◎京都府内産の一番茶葉のみを使用
◎生産履歴の写しの提出
◎棚掛けによる被覆栽培で生産
◎品質審査会で一 定水準以上の評価の獲得
……の4点である。ちなみに認証期間は1年間。
 
なんだ、アミノ酸の添加の有無は問わないのか。我が家の取り寄せ宇治茶が認証を取れたかどうかは知らないけれど。
 
プレミアムなんて付ける前に、まず全宇治茶の底上げというか、もっと基本を守って品質保証をすべきだと思うけどね。 
 
 
先日、静岡でいただいたお茶は、農家が自家用につくったお茶のおすそ分けだった。それが抜群に美味かった。もちろん添加物の表示はなかったけど。
 
 

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コメント

ニヤニヤし乍ら拝読。
お茶は昔から「狐っ葉」の例え、何が混ざるか、混じるのか、
昨今はお茶の保管技術も進歩しました。
ぼちぼち新茶のシーズン、昨年の新茶も衣替えしてすまし顔。
新茶の見分け方を教えては貰うのですが・・・。
野暮を言わずに、一服如何ですか。

そうか、添加物問題だけでなく、新茶偽装問題もあるか……。
 
アミノ酸が悪いわけじゃないけど、ようするに味の素をふり入れて飲むのと一緒かなあ。
私は桑茶飲んでおきます……。

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