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森と林業と田舎の本

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2019/03/29

咲いていたレンゲ草は……

畑の周りを歩いていると、こんなレンゲ草を見かけた。 

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わかるだろうか。畑の縁にわずかにレンゲが花を咲かせているのだ。これ、3月中旬ね。

一応説明しておくと、れんげ草は9月10月に種まきをする。レンゲは豆科で根粒バクテリアによる窒素固定能力があるから、地中の窒素肥料分を増す効果があり、肥料がわりにするのだ。それが秋~冬の間にじわりと地中に芽吹いて、春に一気に花を咲かせる。そして4月ごろにレンゲ畑と呼ばれるほど咲き誇る。こうなると、今度は養蜂家がミツバチを飛ばして蜜を集めるわけだ。つまり土を肥やすのと花蜜の両方に価値があるわけ。

ここで問題となるのは、レンゲの種子は、たいてい養蜂家が無料で提供していること。農家にとっては肥料は化学肥料でもよいから、あまりレンゲに頼らなくなってきたのだろう。だから花蜜のために農家にレンゲの種子を渡して育ててもらって蜜を採るわけだ。

 

それなのに、写真の農地は、まだレンゲが十分に咲く前に耕してしまっているよ(泣)。農地の肥料効果は昨秋からそこそこあるかもしれないけれど、花が咲かないうちに耕作されてしまったら養蜂家にとっては意味ないやん。わずかに縁だけに花が咲いてもなあ。

とまあ、この現場を見て、そんなことを考えたのである。

 

 

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