ミツマタの花群落
十津川村より帰って来た。
期せずして紀伊半島内陸部一周してしまった。行きは五条市より国道168号線を南下したわけだが、今日は十津川村最南部より和歌山県北山村に入り、下北山村、上北山村、そして川上村、吉野町……というルートで帰ったからだ。
きつい……。丸1日、山の中を歩いたり運転していた気がする。
その中で、もっとも美しかったのは、これ。
ミツマタの群落に出会った。しかも花真っ盛り。これまでもミツマタ群落自体は何度か見ているが、今回ほど満開で、しかも目の前だったのは始めてかも。
人工林の林床に咲き乱れているのは、やはり過去に植えられたのだろう。和紙づくりをしていたのかもしれない。今は完全に野生化しているが。シカも食べないから、林床で増えたのか。これ、本気で取り組めば観光名所になるな。。。
« 古民家改修の宿 | トップページ | 林業スクールの“名称” »
「森林学・モノローグ」カテゴリの記事
- 河川敷の木は伐るべき?(2022.05.13)
- 癒着させて大木に(2022.05.09)
- 谷山浩子コンサートと「フィンランド」(2022.05.07)
- メトロポリタン美術展にて(2022.05.06)
- 『林業遺産』にダークな遺産を(2022.05.04)
お近くで観光名所になりつつありますよ。
http://www.ztv.ne.jp/photoms/mitumata/mitumata.html
投稿: くさ | 2019/03/30 19:32
これはスゴイですね。でも、美杉ですか。お近くというには……(笑)。まあ、紀伊半島つながりですかね?
投稿: 田中淳夫 | 2019/03/31 00:45