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森と林業と田舎の本

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2019/04/11

なぜか、曲者の奈良みんぱく

散髪をしてさっぱり後、どこかドライブに行こうかと車を走らせたものの目的地は定まらず。

で、発作的に生駒と奈良の間に立ちふさがる矢田丘陵への細い道に入った。そして「こどもの森」を超えてさらに細い道へ……。

とにかく狭い。草が車の横面をなでる。轍があるから行けるだろう、という甘い観測だったのだが、両側に側溝があったり崖が迫って土砂が崩れていたり。しかも斜度10度を超えるような急坂。ローギアでもズルズル滑る。これはどう考えても軽トラしか入れない。もはや後戻りはできず、真剣にタイヤを踏み外さないよう走るしかない。

ようやく山を抜けて田園風景が広がった時は心底ホッとした。出たのは、邪馬台国推定地でもある大和郡山市であった。

そしてたどり着いたのは奈良県立大和民俗公園。ここは、奈良各地の古民家が移築されていたりして、わりと私のお気に入り。公園内も変化に富んでいて散歩しても楽しめる。

が、園内の民俗博物館(略してみんぱく。大阪の国立民族学博物館ではなく、流行りの民泊でもない。)は曲者だ。古色蒼然というか、なんともミョーな雰囲気を漂わせているのだ。

しかし、まあ。来てしまったのだから入ってみよう。久しぶりだし。ちょうど「桶と篭展」を開いているというので興味も湧いた。

受付のじいさんは居眠りしていた(笑)。曲者揃いだ。それでも200円払って入る。

いくら見ても「桶と篭展」が見当たらない……と思ったら、なんと一つの陳列ケースだけであった。これだけで特別展扱いするなよ。曲者だなあ。。。(泣)。

だが、林業展示があった。

Dsc01515

なんと江戸、明治期の木材運搬風景。担いで出す「肩上げ持ち出し」の実演? こんなマイナーな技を展示するなんて。曲者だ。

全体に古ぼけているのだが、何か癖があるのだなあ。ホコリをかぶっているように見せて、意外と目を見張る展示物が多い。植林用スギとヒノキの苗の見本なんて、展示するかあ?   また吉野林業年表の緻密なこと。相当調べたのだろう。

なんだか曲者に毒気を抜かれた気分になったが、200円分は見たような気分になる。

で、園内を散策する。移築古民家も見て回る。残念ながら修復中が多いのだが、逆に茅葺き屋根の積み方を知ることもできる。

そしてあったのが吉野の家。

Dsc01526

山の集落で農林業に従事していた家という。実際に十津川の中でももっとも奥地の集落の家だったらしい。

期せずして林業に触れた散髪帰りであった。。。もちろん帰りはまっとうな道を走りましたよ。

 

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