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森と林業の本

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2019/05/10

ベランダでタラの芽栽培

タナカ山林には、タラの木が幾本かある。春は気づいたら芽、つまりタラの芽を採取するのだが、そのうちの1本は高さ3メートルぐらいに伸びてしまった。これでは採取できん。

といわうけで、伐採して先に付いた芽をいくつか採取した。伐採したと言っても高さ1メートルぐらい残しておいたから、もし生命力があって枯れなければ来年は芽を出してくれるだろう。その高さ以上に生長しないように芽取りを行えば、毎年採取できるはず……という目論見である。

そこで問題は、切り落とした上部2メートルほど。その先の芽は取ったが、ここからも再び芽が出ないか。よく見ると、わずかに芽の出始め部分もある。

そこで短く刻んで、自宅のベランダで水耕栽培することにした。無理かもしれないが、出たから儲け物、という気軽な挑戦。

2_14

そうしたら、しばらくして芽が伸びだしたではないか。しめしめ。

そして十分に伸びたころを見計らって採取。これで予定にない2本を得ることができた。

これでオシマイかな……と思いつつ、そのまま枝を放置して様子を見る。

すると! また出てきたではないか。

Dsc01837

なかなかの生命力である。これも、後しばらくしたらいただこう。

が、よく見ると、さらに下の方に……。

Dsc01838

もう一つ膨らみかけている芽がある。しかも水に浸かった部分から根のようなものが出始めているではないか。

さて、どうしようか。こうなると芽を取らずに生長させて、十分に根が出たら山に植えたら根付くだろうか。そうしたら来年以降の楽しみにつながる。タラの木群落をつくるのもいいなあ。思案のしどころ。

誰か、タラの栽培方法を教えてくれ。

 

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