無料ブログはココログ

森と林業と田舎の本

« 生駒ガイド番外偏・緑ヶ丘美術館 | トップページ | 南国気分 »

2019/05/20

Yahoo!ニュース「…シカ牧場をつくってシカ害を防げ」を書いた理由

Yahoo!ニュースに「逆転の発想? シカ牧場をつくってシカ害を防げ」を書きました。

読んでいただければわかると思うが、私自身の意見というわけではなく、お話を聞いた丹治藤治さんのお話。

丹治さんは拙著『鹿と日本人 野生との共生1000年の知恵』(築地書館)を読んで私に連絡をしていただいた。御歳89歳。そこで先日の東京でお会いした次第である。
ちなみに丹治氏の著作の一つである「シカの飼い方・活かし方」(農文協)は、拙著の参考文献の中にも入っている。

養鹿事業にかける熱意はすさまじく、一度は軌道に乗った鹿牧場がBSE騒動であっと言う間に壊滅したことが残念無念らしい。ちなみに、農林水産省も当初は乗り気だったのに、今や「養鹿」という言葉を聞くのもイヤらしく、養鹿協会も開店休業になったのはそのため。

私自身は、本を書いたときからジビエを扱うためには「生体捕獲」へと進めないと無理だろうと感じていた。そして生体捕獲⇒飼育となり、それはシカ牧場になってくるだろうと思っていた。ただ、そこまで行くと、有害駆除の範疇から外れてしまう。だって捕獲するより繁殖させた方が楽だから……。もし飼育シカが逃げ出したら本末転倒である。

ジビエが目的か、シカ産業が目的か、を問われるんじゃないか。

 

ちなみに昨日は、NHKの「ダーウィンが来た!」で、奈良のシカを取り上げていた。内容的には、以前やったBS番組の「ワイルドライフ」とかぶっていたが、奈良の町の現状が(シカとともに)多少とも伝わったんじゃないかい? (和久田麻由子アナ、奈良に来ていたのかあ~。ファンなのに。)

 

 

« 生駒ガイド番外偏・緑ヶ丘美術館 | トップページ | 南国気分 »

取材・執筆・講演」カテゴリの記事

コメント

エゾシカの準飼育なら何ヶ所もありますよ。生体捕獲も普通にしてます。

何か所かで実験的にやっているところは聞いています(ほかイノシシも)が、「普通に」していますか。それは希望がもてますね。

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

« 生駒ガイド番外偏・緑ヶ丘美術館 | トップページ | 南国気分 »

October 2019
    1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31    

森と林業と田舎