Yahoo!ニュース「国有林伐採後放置法案?」を書いた裏事情
Yahoo!ニュースに「国有林伐採後放置法案?再造林も義務なしの仰天」を執筆しました。
なかなか酷いタイトルだと思う(笑)。
アップする直前に何か法改正案を一言で表す言葉ないかなあ、と考えて発作的に記した。うん、なかなか良い出来だ(懲りてない)。
連休前に、この法改正についてのヒアリングを某者より受けた。いや、コメントしようにも、まだ改正案読んでないし。「もうアップされていますよ」と言われて、渋々検索して読む。法律の文章って、なんでこんなに読みにくいんだ……。何か揚げ足とられないよう綿密に、でも直截に示すと(執行側にとっての)自由度がなくなるからわかりにくくして言葉を選んでいるのではないか。
ともあれ、「申し入れる」という言葉にびびびと来ました。再造林、義務じゃないんですかと逆質問して、ようやく事態に気づく。いかに国有林を伐りやすくするかという隠れた構造に。
当初は、50年間国有林を業者が預かるのだから、伐って植えて好きな森づくりをして、業者が自分の山のように扱えるのだから山主気分を味わえるかもね、と思っていたのだが、鼻から森づくりは眼中にないわけだ。
もしかして「国有林は自分たちで思うように植えたい、業者なんかに任せておいたらろくな苗をいい加減に植えられかねない……」という林野官僚の矜持かと思ってみたが、だったら民有林はなんで義務化したんでしょうね。
宮崎県で盗伐が進んでいるが、ようは伐る山がなくなってきたということ。このままでは木材生産を増やせない。そこで最後の聖域、国有林を解放して目先の木材生産増=林業の成長産業化を演出しなければならなくなったのだろう。
せっかくだから、この法案審議のツッコミどころの知恵も授けておいた。さて、活かされるか。
ちなみに使った空撮写真、別に国有林の伐採現場ではないと思う(^^;)。
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