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森と林業と田舎の本

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2019/07/28

切株の…周りの生態系

以前から不定期で「切株の上の生態系」を紹介してきた。伐採された跡に残された切株は、地面より少し高いところに切り口があるわけだが、そこに新たな萌芽が伸びたり、飛んできた種子が切株上の窪みに落ちて根や芽を出して伸び、あたかも底に新たな生態系をつくっている……姿を見つけたら写真を撮って紹介してきた。

今回見つけたのは、「切株の上……」ではなかった。

Dsc02842

この切株、地面すれすれで伐っている。これでは地面と変わらぬ植物が生えてくるので違った生態系になりにくい……と思っていた。

が、よく見ると、そうでもない。切株の周囲に草が集中して生えているではないか。周りは落葉はあるが、草が生えていない。

なぜだろう。一つ考えられるのは、切株が腐って栄養分を周囲ににじみ出しているので、草の生長がよいという可能性。

だが、それだけとも思いにくい。枯れたとはいえ「寄らば大樹の陰」効果もあるんじゃないか。あるいは根張りの隙間に草が生えるとライバルの草が生えにくいとか、何か草にとって都合のよい面があるのかも……とか想像してしまう。

何か、もっとはっきりした理由はあるだろうか。誰か研究していないか。

 

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