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森と林業と田舎の本

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2019/07/26

Yahoo!ニュース「宮崎盗伐事件の潮目が変わった…」を書いた裏事情

Yahoo!ニュースに「宮崎盗伐事件の魚目が変わった! 海外からも向けられる厳しい目」を書きました。

実は、この記事は最初の逮捕者(黒木容疑者)が逮捕された時に書きたかったのだが、その時は台湾帰りであるうえに、さまざまな執筆や校正や書類雑務や家事や京都の夜遊びや…があって余裕がなくて書けなかった。

ちょっとタイミングを外したかな、と思いかけたところに第二のプローカー逮捕の報が入り、さらに検察審査会の議決も出て、どんどんネタが溜まっていく。これは書かねばならないでしょう、と焦って隙間を縫うように時間を確保して執筆したのである。

しかも、中国のNPOの動きもつかんでいたからもってこいだった。おそらく、今後は欧米にも「日本の盗伐事情」が伝わるはずだ。

幸い世間の(というか、ネット上の)反応はよい。ただ、日本の林業界の反応はというと、まったく鈍い。驚くほど鈍い。盗伐であっても林業仲間の意識なのだろうか。盗伐犯が捕まって、内部事情をげろったら、自分にも飛火する恐れを持っているのかもしれない。誰もが脛に傷を持っている?臭いものには蓋をしたいムードがプンプン臭う。

私は、この盗伐がどうにも許せん(単に窃盗としての盗伐ではなく、その背後に見える倫理観のなさや政治権力や行政のいい加減さ。林業に絶望する理由の象徴的存在とも言える)ので、声を上げ続けるつもりだ。世界中に知らせて、宮崎県産木材を全面的に取扱い中止に追い込みたい。それぐらいの事態にならないと、本気で取り締まらないのではないか。

 

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コメント

盗伐は窃盗であり、伐採届けを偽造したのであれば、刑法の有印私文書偽造同行使に触れるのと思われます。つまり泥棒と詐欺…山の窃盗団と言うアウトローですな。
たとえ価値の低い杉の木一本でも盗めば泥棒と言われ、刑事罰を受ける対象になるのは当然と思われます。
そして、行政や警察が犯罪を黙認していたのであれば、公務員の告発義務違反で懲戒の事由になると聞いています。
業界ぐるみと言うか、県ぐるみの犯罪なのでしょうか。精査して出直すべきでしょうな。
海外からも、違法伐採の木を売り付けられたと訴えられそうです。恥ずかしい話であると共に、21世紀に生きる者の行う行為ではないです。

窃盗だけだと罪は軽いです。とくに木材価格で判定すると、7本盗んで(盗伐して)数万円。執行猶予が付きかねない。
その前に有印私文書偽造などを立件しないと、盗伐の悪質性が見えてこないでしょう。

そして行政の消極的姿勢や、背景の木材生産至上主義の政策は、罪には問えなくても追求しておかないと、ほとぼり醒めたらまたやりますよ。

当県でも有印私文書偽造行為がありましたが、脛に傷を持つ団体は黙りを決め込み、県・市町村共に告発せず。林業界には不正を隠ぺいする体質がありますよ。そこをクリーンにしなければ海外と競り合いする事が出来ませんな。一度隠ぺい団体中心の業界を潰して、やり直しをしますかね。

警察の問題はともかく、業界団体が消極的なのは情けないですね。現在の「吉本」問題のように、みんな「同じ穴のムジナ」と言われても仕方がない。

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