「週刊東洋経済」に『絶望の林業』書評
ついに全国誌に書評が掲載された。
週刊東洋経済である。感謝。
第2部「失望の林業」が多くて第3部「希望の林業」が少ないという指摘は……想像通り、失望は多すぎるほどあるが、希望は一筋だから。
さすがと思うのは、私が数少ない希望の道のりとして上げているファンドによる長期資産運用に生保が乗り出さないかという指摘。経済誌ならではなのかなあ。
多少、裏話をすると、最初は著者インタビューにしたいという申し出だったのだが、アチラは東京、コチラは奈良。ちょうどよい時期に私が東京行ったり、アチラが関西に来ることができなかったなのである。ちょっと惜しい気はするが、ともあれ書評として掲載されたのだから文句は言うまい。
ちなみに森林ジャーナリストではなく、森林ライターという新たな肩書もついた(笑)。
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