4刷! 『絶望の林業』快進撃?怪進撃か?
『絶望の林業』の4刷が決定しました。ありがとうこざいます<(_ _)>。
3刷した分がいよいよ底を尽いてきた。で、強気の4刷。いやあ、社長の独断いや英断\(^o^)/。何か「見えた」らしい。私的には、こうした本は2年3年かけて捌ければよいかと思っていたので、おろおろしている。
ちょうど北海道新聞に書評が出た。これは独自の執筆だろう。ルポライターの山村基毅氏が執筆。
ちなみに少し驚いたのは、20年前に「修羅を見せてくれた林業従事者」という箇所。20年前とは1999年だ。この時期まで修羅が残っていたのか? たしか私の記憶では岡山県で最後まで修羅(ようするに丸太で組んだ滑り台。伐りだした丸太を滑らせて山の下へと運ぶ)を使っている林業会社があったと思うのだが、私自身は見ていない。この時期まであったのなら見たかった。。。それとも、修羅下ろしはしていず、形だけの修羅が山に残っていたのか? 気になるところである。
なお、共同通信配信の記事も、下野新聞、愛媛新聞、秋田魁新報、四国新聞、岐阜新聞 そして21日の中国新聞と掲載が続いている。林業県は基本的に地方紙の強い地域であるから反響を期待したい。
でも、基本的にこの手の本は口コミだろう。SNSも含めて、身近な人の紹介が頼り。
もし売れ行きがピタリと止まったら……知らんゾ、しばらくして返品の山になっても(^^;)。
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