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森と林業と田舎の本

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2019/11/09

日経新聞に『絶望の林業』書評!

昨日の本欄に、もう「書評は出尽くした」と書いたばかりなんだが、「日経新聞に書評が出ているよ」というお知らせが。

あわてて図書館に走りました(^o^)。そしてコピー。

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これはこれは、わりとデカいスペースではないか。ちなみにネットでも公開されている。

一読、なかなか難解(^o^)。何回も読み直す。(しゃれではない)

しかし、日経読者はその難解さをものともせず読み解き、購入に走ってくださっている。その証拠に、Amazonの順位がいきなり上がった。

Photo_20191109202001

このところ2000番台だったのが、いきなり167位だよ。ノンフィクションで30位とは、最高記録かもしれない☆。

さて内容は、日経だけあって?経済的用語が多い上、評者は岡田秀二岩手大学名誉教授とあって、目のつけどころが違う。

私が前書きで一度だけ使った「バックキャスト」という言葉に注目したようだ。それがタイトルにもなっている。ようは、理想の形を描いて、そこに到達する道筋を遡って考えるという意味だ。現在の状況から改革を積み上げて行くのではない。

もともとは、現状を知れば知るほど絶望するしかなく、現在の林業に何を積み上げても無駄、という私の諦観から来るのだが。そして道筋は一つではなく、各地の林業事情に合わせて自分で考えなさい、という意味も込めた。現在の林業関係者が、あまりにも自分で考えずに、他者が少し上手く行った事例を探したり、海外の指揮者の意見に飛びついて真似るだけ(そうして失敗するだけ)であることを皮肉っている。真似るのではなく、新たなアイデアを創出すること。それがイノベーションだ。

これからは、「ウォームハートの森林ジャーナリスト」を名乗ろう\(^o^)/。

 

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書評・番組評・反響」カテゴリの記事

コメント

先ずは日経の書評に載りましたこと何よりと存じます。
経済紙に林業分野での本の紹介は少なく、それだけに反響も大きいもの拝察いたします。
益々のご活躍を陰ながら、応援しています。

ありがとうございます。たしかに経済紙に紹介されたことは林業的には画期的?かもしれません(笑)。
林業も産業の一つであり、経済的視点(ただし長期経営)を持たないといけませんね。

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