『絶望の林業』平積み店
今日は大阪に出る用事があった。
用事は早々に済んだので、それからやること。……久しぶりの書店周り。そこでの目的は、『絶望の林業』を平積み店を探せ! だ。
実は、『絶望の林業』が出版されてから、私は書店で見つけることはできても1冊、せいぜい2冊までで、それは棚に背表紙を見せているだけだった。表紙が見えるように置くことを書店用語で「平積み」という。棚に表紙を見せて立てる場合もあれば、棚前の台に積み上げることもある。
これを私は見ていないのだ。東京ではあるというのだが……。
最初はマイナーなテーマの本だし……(泣)と諦めていたのだが、増刷を重ねているんだから、そろそろ平積みされてもいいんじゃね? と思っているのに、私の行く範囲の店では見当たらない。
そこで今日は満を持して(^o^)、紀伊国屋書店梅田店に行く。ここは全国でもっとも売上の大きな書店とされる。ここでなければ……。
ありました! それも書店子の手書きポップ付き。「再入荷」とあるのは、多分2度3度と品切れて発注をかけてくれた証拠。もしかしたら客注文かもしれない。ぜひ、書店でなければ店員に声をかけよう。その声が再入荷を実現する。(と言ってる私は、店員に声をかけられずにウジウジしつつ一人にんまりしていたのだが。)
次に難波のジュンク堂書店に行く。
ありました。ほっ。
こちらは、部数が多いぞ。この書店は、規模はデカいが、あるのは駅前(四つ橋線難波駅)だけど繁華街というより穴場のようなビルの3階。1、2階はホームセンターなのだ。みんな押しかけてほしい。
ともあれ、書評は出尽くしたようだから、今後は口コミが頼りです。
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