『絶望の林業』5刷へ
情報は自分から取りにいくものだが、有り難いことに最近は私の元にさまざまな情報がもたらされる。
林野庁の雑誌「RINYA」に、「釜石鵜住居復興スタジアム」が紹介されていますよ、という連絡も来た。
私は、Yahoo!ニュースに釜石スタジアムの木製座席は「第2の釜石の奇跡」だった
を書いたが、肝心のウノスタを見たことがないことを心配して(笑)教えてくれたのかもしれない。たしかに、どんな木造スタジアムか知らないのだが、これで全景がわかった。
そして、こんなサイトを教えてくれた人もいる。
日本最大の図書館検索カーリルである。ここで『絶望の林業』を検索したら、貸出中が多いですよ、という案内。
これ、なかなか面白い。貸出中かどうか以上に、どこの図書館が『絶望の林業』を置いてくれたかわかる。東京は81の図書館だ。ちなみに奈良県では9館。(ちょっとしょぼくねえ?)そのうち生駒市と川上村が含まれる(^o^)。
全国の図書館数は約3300。これらが1冊ずつ購入してくれるだけで、3000冊は売れることになる。林業の本というマニアックさを考えると、結構な影響力があるはず。
また初刷と4刷の背表紙を見てほしい。
微妙に違うのがわかるだろうか。左が初刷、右が4刷である。
帯の文字が4刷の方がわずかに太い。なぜ変えたのかというと、書店で背表紙が棚に差してあっても、背表紙が目立たないという意見が寄せられたからである。だから、帯の色を赤くするか? と思ったのだが、デザイナーがさすがにイヤというので文字を太くしたとか。寄せられた意見が反映されることもあるのだ。
なお16日の西日本新聞に書評が載るという情報もある。まだしばらく広がっていくと信じたい。
というわけで、本日、『絶望の林業』5刷が決定しました! ありがとうございます。
久しぶりに書影を張っておこう。
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