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森と林業と田舎の本

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2019/12/23

上野公園の木製舗装、のその後

今から12年前に、「上野公園の木製舗装」というブログ記事を書いた。

その後の姿を、今回図らずも見てしまった。

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これが木材のタイルを使った舗装にした説明板。これは前回と変わらない。

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あああ。なんと浮き上がって危険な状態に。単に朽ちていくだけなら、自然循環だと言えるんだけど、これでは歩けないし、つまずく危険もある。そして通行禁止の柵で囲まれた。
どういう状態になったかは確認していないが、木製タイルが水を含んで膨張して浮き上がったのか、タイルの下の土が緩んでしまったのか。

ようするに木製舗装はよろしくないという見本になってしまっている。しかし、これは木製タイルの作り方が悪いのか、施工が悪いのか。ちょっと工夫した施工法を取れば、こんなことにならないと思うが。。。

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木製品・木造建築」カテゴリの記事

コメント

この国のダメな面が端的に表されている事例と感じました。
この木製ブロックの利用しようとした当初の意思が全く継承されていないことです。何等の処理を施していない木材ならば確実に腐朽していきます。施工後の管理の在り方、木材ブロックの交換、それも全面交換なのか、一部の交換で済ますのかの検討が当初からなされていたとは到底思われません。
一部の交換ならば問題の部分のブロックを剥がして下の地面の面を合わせて入れ直せば容易にできることです。
しかし、それを誰がするということです。する者がいないから、外部に高価な工事費で請け負わすことになります。
通行を制限していることから、いずれ予算が付いたら新たな工事で今度は何に代わるのでしょうか。
不具合の出たところを交換しなるべく長期間持たせて、いずれ全面張替えで対処するのが適切な方法と考えます。
思い付きで行い、長期的な視点がなく、そして最も無駄なことをし続ける。
それがこの事例から感じられたことです。

徐々に朽ちて土に返ることを狙っていたはずなのに、その前に盛り上がっちゃったんですね。
1つ2つのブロックの交換なら誰でもできると思うんですが……。公園管理者がその場でやれば通行禁止にしなくてもいいはずですね。

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