新宿御苑の台湾閣
東京では、毎朝早起きして周辺の名所を歩く。
2日目に訪れたのは新宿御苑。なんだか外国人が多いのにびっくりなのだが……外国人はたいてい(中国人も欧米系も)カップルなのに、日本人はオッサンばかりではないか(あ、オレもか)。それも一人でカメラ片手に植物とかミョーなものを撮ってるんだから(あ、オレもか)。
でも、私の目的は別にあった。新宿御苑の中でも日本庭園部分に建つ御涼亭だ。別名・台湾閣。
これは昭和天皇のご成婚時に台湾の有志が寄贈した離邸。だから清朝様式を取り入れた建築なんだけど、材料にタイワンスギとタイワンヒノキ(それも紅檜と扁柏の2種類)をふんだんに使っているという。柱はタイワンスギで天井板がタイワンヒノキらしい。ほか、周辺にタイワンスギを植えたというのだけど、気がつかなかったな。。。
私、日本に残るタイワン材(とくにタイワンヒノキ)の建築物を見て歩くのが趣味(^o^)。もし、身近にあったら教えてください。ついでにオッサン一人でなく、一緒に見て歩いてもいいよ、という人も募集中。
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