某所某組織のゴタゴタとラーメンの味
今日は、朝から某県某所某山村地域に出かけていた。
そこで某組織の人たちと会ったのだが、いや、なんかヘンな感じ。というのも、書き入れ時の春~夏を休んでいて、それでいてその地元担当事務局と、全国ネットワーク担当のメンバーが分裂していて、それそれ別の場所で別のことをしている。そのうえ今度首長が変わる予定なので、それが決まるまで動けないという……。しかもかたや役所の出向であり、かたや民間会社からの出向であり、3月には引き揚げるらしくて……。
実は同行者(全国ネットワーク組織の人)がいたのだが、そちらにもなんだか揉め事の様子が伝わっているらしい。夏に休業していたのは、そのせいだろうか。でもって、今後どんな方針で運営していくのか全然決められなくて先が読めなくて、あああああ、 どうする?
複雑。場所も組織名も書けないのがもどかしい(^^;)。
でも、こーゆーことは、よくあることなのだ。熱心な首長や担当者が立ち上げた事業が、代替わりしたり転属になって次に納まった人が全然内容を知らない、やる気もないとかで、事業が立ち行かなくなるケース。さらに仲違いもよくあること。担当者同士が角突き合わせて、結局事業が止まってしまう。
もともと利益を生むとは思えない事業なのだが、それゆえ熱心になれずに宙ぶらりんなのかもしれん。
地方の悩みと言えば、過疎の進行とか少子高齢化とか広域分散化とかいろいろあるだろうが、実は根っこに人間関係のもつれが強くある。それも人材不足という以前の感情的で濃密な人間関係が生み出す障壁。
困りましたね。(´_`)。。。
ちなみに、お昼は秘境のラーメン屋に行きました。まさか、こんな未知の奥にお店が? と思わせるラーメン屋。これ、10年以上前に発見して、大いに通っていたのだが、やがて口コミでじわじわ人気が高まり入店できないほどの行列ができていた。が、ある時に店を閉じた。どうやら病気になったらしい。老夫婦でやっていたからね。
が、近年復活したというので久しぶりに訪れたのだ。今はオヤジ一人でやっていた。。。でも昼前なのに、客が次々と来ている。今はネットの情報とSNSで拡散されるから、遠方からの客が多いようだ。
で、ラーメン。見た目は変わらないが、ちと味が変わったかな……。パンチがなくなってユルイ味。時とともに味も変わる。
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