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森と林業と田舎の本

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2020/01/18

マツ枯れナラ枯れ風倒木と巨木

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こんな写真を見せると、どこの林業地かと思うが、実は生駒山。結構、皆伐?が進んでいる。と言っても、おそらく木材調達が目的ではなく、枯損木を伐ったのだろう。実は山全体にマツ枯れとナラ枯れと、スギも強風で折れたものが増えた。写真の場所は大阪府立公園の敷地とその周辺なので、さすがに放置できないと片づけているのだろう。

ただ、長年観察しながら歩いていると、マツ枯れもナラ枯れも、風倒木も、みんな自然の摂理に見えてくる。たしかに荒々しいし、見た目も悪い。しかし、枯れたり樹冠が折れたら、そこにギャップができて光が地表に射し込んでいる。すると草も生える。自然界ではこれも世代交代、循環かもしれない。つまり森の新陳代謝。見た目の悪いのは人間の目であって、100年もしたら落ち着くだろう。

外来のマツノザイセンチュウによるマツ枯れも、在来ナラ菌によるナラ枯れも、植林したスギも一定比率で枯損するのは自然界では計算付く?なのかもしれない。それに人が手を貸して、枯れた木を除いたり、皆伐をしてるのかも。

さて、こうして森を見つつ道を歩いていると、なぜか歩いていると道が消える。(違)
しょうがないので、木々をかき分けて進むことになる。ただ池に先を阻まれると、さすがに先に進めない(何百メートルもある巨大貯水池)。悔しいながらも後戻りを強いられる。

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で、こんな大木にも出会う。これ、直径というか幅が1メートル超えている。おそらく合体木だろうが。
近年は、ナラ枯れで大木が次々と枯れているから、もはやコナラの大木は珍しくなってきた。
この木がカシナガにもやられず枯れずに済んでよかった。そして伐られずに済んでよかった。

新陳代謝の途中にも、やはり一部の大木が残る意味はあるだろう。

 

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