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森と林業の本

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2020/02/01

旋盤で木を削るヘンなスマホゲーム

「Woodturning 3D」というヘンなスマホゲームがあった。木工旋盤を使って丸太からアートを削り出すゲームアプリ、「Woodturning 3D」(Android版iOS版)である。

よくわからんが、「削り出し」「ヤスリがけ」「塗装」の3工程で木工品を製作するゲームのようだ。最初にお題を与えられて、回転する丸太にドラッグの操作でノミやヤスリをあてがい、削っていくわけである。形ができ上がったら塗装もする。色は自分好みに選べるようだ。完成したら、全体の精度に見合った報酬(スコア)を獲得でき、次の題材があてがわれる……。

木工家志望者は挑戦してください(^o^)。最近はプロでもノミを使うことも減っているようだが。しかし、いくら上手く削れても本物のノミを扱えるわけじゃないよなあ。。。。

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 ちなみに私はやりません。というか、そもそも私はスマホゲーム(PCも)をやらない。それでも、林業や木工がゲームになる時代だということは感じておこう。

 

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コメント

あくまで将来的にはと言う話ですが、

1)木をセットし機械の画面の前に座る
2)ゲームの要領で器具選定とレバーで操作
3)切削、研磨、塗装の順に操作
4)ゲーム終了時には販売用木工品完成

ゲームだとしか認識できない時代の人は、
AIに仕事奪われると騒ぐ人達側にしかなれませんよー!

まー、これを取り上げられるジャーナリストは残る側か

そんな時代になるかもね。戦争だって、ゲーム画面で行える時代だから。しかし、原料の木材の質は1本1本違うから、削る感触をレバーにまで伝える仕組みも必要かも。

木工職人の腕も、画面上の動かし方で決まる……でも、それを望むかしらん?

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