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2020/02/21

Y!ニュース「史実に忠実? 工期に追われる名古屋城……」を書いた裏事情

Yahoo!ニュースに「史実に忠実?工期に追われる名古屋城天守閣の復元案の現実」を執筆しました。

これ書いて、ほんの数分後にツイッターで竹中工務店がシェアしたのは凄い。チェックしているんだ。そう、この名古屋城天守閣を手がけることになっているのは竹中工務店なのである。もっとも、議会では復元するかどうかも含めて、発注先や予算など何も決まっていないはずなのだが。それでも動いているのである。

実は、ここで紹介した「技術提案書」は結構以前に入手していた。某氏より提供されたのである。だからネットなどで手に入るものではないはずだ。ただ、格別秘密のものとは思えず、一般への説明用だろう。もしかしたら市議会議員説得用かもしれない。とはいえ、4年前だから、現在ではどこまで応用が効くのか。また作り直しているかも。その度に技術が上がるのならよいけど、工期が短くなるのなら……(´_`)。

せっかくの情報なので何らかの形で紹介しようと思っていたが、どのように記すか迷いもあった。中空乾燥法について、もっとツッコみたい気持ちもあるが、イマイチ情報不足。絶対によいとも、よろしくないとも断言できない。

結局は、提案書に関しては内容紹介に留めたが、もっと精査すれば面白い部分もあっただろう。たとえば工事開始を止めた石垣に関しても、現状保存から積み直しまでさまざまなパターンを説明しているし、行政手続まで早く進める方法を提案している。

Dsc04099

ユニバーサルデザインなんぞの説明もこんな感じ。

伝統的工法による復元と、現代社会の要求をいかに取り入れるか苦心している様子がうかがわれる。

でも結局、本当に復元されるのかね? 市長が代わったりしたら、御破算になりかねない。その時、集めた大径木材はどうするのか……ちょっと心配である。あ、首里城に回せばいいか\(^o^)/。

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