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2020/02/17

「ワールド・ウッド・デイ」の開催中止の裏事情?

3月17日から21日まで東京都内で開催する予定だった「ワールド・ウッド・デイ2020」を知っているだろうか。もう開催まで1か月を切っているのに、そして世界最大のイベントだと謳っているのに、全然知られていない……。

この「ワールド・ウッド・デイ」の中止が決まったようだ。

少し説明すると、このイベントは、国際木文化学会(IWCS)とワールド・ウッド・デイ基金(WWDF)が主催し、ウッドレガシー推進議員連盟・同協議会と連携して東京五輪にあわせて“木の総合文化”を世界に発信するイベント……ということだった。結構、規模の大きな話なのである。日本では初めてだが、各国で開かれている。

だが、新型コロナ肺炎が流行していることを理由に取りやめることにしたというのだ。

 

これは、かなり怪しい。むしろ当事者は中止理由に「新型肺炎が使える」とホッとしているのではないか。その裏側のゴタゴタを私は耳にしていたからである。

なんなら「ワールド・ウッド・デイ」で検索してほしい。結構多くのサイトが登場するが、中身を読もうとすると、ほとんどがない。なかには「準備中」のままだったりする。作りかけで止まったようなサイトばかりなのだ。

趣旨などを書いている(実は家具新聞の記事)サイト

もう一つ準備中の(PR会社)サイト

空っぽの「ワールド・ウッド・デイ」サイト。

主導したはずの建具組合のサイト。(リンク切れ)

 

だいたい、これほど大きな大会なのに、協賛にも後援にも林野庁はおろか全森連や全木連など大きな団体が全然登場しない。結局、家具新聞や建具組合が紹介しているように、林業・木材産業サイドではなく家具業界が主導権をとった(それに広告代理店がノッタ?)。もっとも主導権争いというより、誰も主導権をとりたがらなかったのかもしれない。とにかくバラバラ状態で、建具組合だけでは何もできず、ほとんど準備が進んでいなかったのではないか。

そこで、新型コロナ肺炎が大変だ!とこじつけて中止した、というのが私の見立てである。日本への誘致には、台湾の篤志家が力を注いだということだが、それを無にしてしまって残念である。

さあ、どうかな?反論というか、もっと内実を知っている人は教えてくださいませ(⌒ー⌒)。

 

ちなみに「ワールド・ウッド・デイ」自体は、これまでも世界で開催されていて、真っ当なイベントである。日本が悪いのだ。

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