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森と林業の本

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2020/03/25

ツバキ林を外と内から見る

よくよく見れば(歩けば)生駒山は、ツバキ林が多いようだ。アチコチでツバキ(と思う)が群生している。わざわざ人が植えたようには見えないのだが……。

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こんなにも咲き誇っているところを発見した。赤が美しい。サクラの前のツバキの最後の華やぎ。

その中に入ってみる。なかなか優雅な気分。

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花も赤だけでなく、白もあった。

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ツバキは、花がぽとりと落ちるから侍に嫌われたという。首が切り落とされるイメージなんだろう。しかし明治になって、サクラはパッと散ることを喜ぶ世相となった。

それでも、人気があるのはなぜか。

ただ……奥に入ると、こんな具合になるよ。

In-1_20200325164701

ツバキの骨の森、みたいな風情。葉も花も内側にはない。緑の部分はアオキである。ツバキは裸状態。これはツバキという樹の特性か、それとも密生して枝葉が落ちたのか。ちと不気味。

 

なおモクレンの林もあった。これは……人が植えたみたいだなあ。黄色の花はヤマブキ? ちょっと花は早い気がするが……。 (調べてみると、この季節に咲く黄色の花にダンゴウバイがあった。こちらか?)

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