チェンソーアートの原点?
昨日とは違う山だが……。
ハイキング道に、こんなものを見つけた。
何やら私設休憩所みたいなものを設けているし、ハイキングで通り掛かる人向きのサービスなんだろう。
そして切株にチェンソーで刻んだようだ。木が細いこともあるが、技術的には稚拙なものの味がある。これもチェンソーアート、その中でも切株に刻むスタンプカービングだろう。
最近のチェンソーアートは進化しすぎて、芸術家の彫刻と変わらないレベルに達した作品も増えている。もはやチェンソーは彫刻刀に代わる道具であって、チェンソーアートはチェンソーで削ったことを主張する作品ではないのだ。何をつくるかが問われる。
もちろん、それはそれで素晴らしいのだが、こんな作品?を見ると、ほっこりする(笑)。自己流で、試行錯誤しながら楽しんだ様子が伝わるから。
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