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森と林業と田舎の本

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2020/03/29

林業博物館にある肖像画と法隆寺の〇〇

今年1月に少し紹介した、某所で新たな土倉家の文書が見つかった件だが、ようやく再訪して複写することに成功した。プロに頼んで撮ってもらったのでなかなかの手間がかかったが、それだけに価値があると思う。これから解読することに力を注がねばならないが……。

ここで「某所」を明らかにすると、吉野高校にある林業博物館である。

ここには高校とは思えないほどすごい資料が眠っている。たとえば台湾の木材標本だけでも数十種類にもなる。ただ私が注目したのは、土倉家関連の資料である。想像以上に豊富にあったのだが、今回はこんなものを紹介しよう。

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なぜか、土倉庄三郎・寿子夫妻の肖像画があるのだ。どういう経緯で、いつ描かれた肖像画なのか、なぜここにあるのか、すべて謎だが、おそらく誰かが引き取って、それを高校ができたときに寄付したのだろう。

それにしても寿子夫人の顔がわかるのは貴重。写真でもあまり残っていないからだ。賢夫人として伝えられているが、具体的な性格などはわからない。ただ、庄三郎に意見することはあって、それによって庄三郎の構想も変更したりしているから、発言力?はあったのだろう。夫人が亡くなってから土倉家の家族は分解し始める。

もう一つ、注目したいのは、この林業博物館には、法隆寺や正倉院の木材があること。

Dsc04380_20200329224301

読めるだろうか。法隆寺や正倉院が。修理した際に出た端材が寄付された模様。つまり1000年以上前の木材ということになる。
しかし、今なら端材といえども簡単に分けてくれないだろう。世間的には、こちらの方が貴重かな?

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