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森と林業の本

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2020/04/29

ツイン・タケノコ

イノシシの落ち穂拾いのさらに忘れ物探し。

ちょいとタナカ山林を覗くと、またタケノコが顔を出している。2日前に30本近く掘ったが、目溢しというか、新たに伸びてきたタケノコがちらほら。急いで掘ったのが10本くらいだが、さすがにこれ以上いらない。結局、ラッキーガーデンや近所の家に配る。

で、気になるのが、このタケノコ。

Dsc04536

何、これ。2本並んで生えているのか?それとも1本が分かれてしまったのか。

Dsc04539

掘り出すと、内部で癒着というかつながっていた。いわばツイン・タケノコだ。頂きは2つあるが、皮は全体を1本として包んでいる。こんなタケノコは初めて見るが、そこそこ起こる現象なのだろうか。
しかし、幾重もの筍皮で包まれていると、その中が気になる(^^;)。早速剥いてみた。

Dsc04541

なるほど、地下茎から伸びる時点で密接していて、皮が巻く際に一体化したのだろうかね。面白い現象である。このまま生長したらどんな竹になるか。この竹にかぐや姫が入ったらどうする? と馬鹿なことを考える。それとも意外とつまらないフツーの竹として育つんだろうかね。。。

 

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生駒山中・身近な自然」カテゴリの記事

コメント

こんなタケノコ初めて見ました!
面白いですね! 地下で一体化していたんですね。
味はいかがでしたか?

私は食べていないんですよ。先に掘ったうち20本ぐらいを茹でて保存してあります。それを毎日食べるのが精一杯(^^;)。
このタケノコはラッキーガーデンに上納しましたので、今頃スリランカ料理に化けているかもしれません。

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