橿原神宮と神武天皇陵、の森
「外出自粛」の中、お出かけ。って、毎日出かけているが、今回はちょっと遠出して、橿原神宮とその隣の神武天皇陵。
コロナ禍、退散!祈願である(^o^)。
さて、この2カ所の森の写真。
上が神宮で、下が天皇陵。一目でわかる森の違い。
さて、なぜこんなに違いが出たのか、というのが問題だ。
といっても、両者の生い立ちを知らないとわからないだろうが、場所的には、奈良県橿原市で畝傍山麓。隣同士である。どちらも明治時代になって作り上げた神宮と陵。それまで集落があって言えや田畑畑のあったところに、強引に古墳と神社をつくった。そして、森を造成する。幾度か改造はしていて、神宮の森は最初松林だったが、昭和15年(紀元2600年)に大改造してカシの森にした。
ゼロから森をつくるというのは明治神宮と一緒で、事実、真似た部分もあるのだけど、今では明治神宮の森とかなり違うようになった。
参考までに、明治神宮の森の写真も付けておく。神武天皇陵の森に近いだろう。
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