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森と林業と田舎の本

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2020/06/21

スポルティッドなギター

先日見た「美の壺」で取り上げた「ギター」。

美術品としてギターを見ると、その魅力のほとんどが使用する木材に左右されることがわかってくるのだが、こんなのも登場した。

Dsc05051

全面が杢の出た板。スポルティドメイプルなんだそうだ。て、そんな樹木は知らないから調べてみた。すると樹種ではなく、スポルテッドとは樹木が傷ついた際に雨水等とともに侵入した菌やカビによって出来た帯状の黒い筋のことらしい。とくにメイプルは多いとか。樹液を採取するために傷つけることが多いからだろうか。ある意味、病気?奇形?なのだが、ギターのトップには人気なんだそう。

たしかに杢としては面白い。ただ、菌に侵されて変質したわけだから、木材としては強度が落ちるし、そもそもひび割れがあったわけで、音としてはどうなんだろう。それがより面白い音になるのかもしれないが、正統派楽器ではないように思う。いや、二次的な木目の模様なのだから、本来の杢でさえないのかもしれない。

そういや、先日訪れた岩手の小友木材店で見かけた杢の板。

Photo_20200621220801

これは何の木かな。この板からギターはつくれるだろうか。社長とこちらのカメラマンは、ギターの話で盛り上がっていたが(笑)。

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