コロナ明けの仕事始めはネパール喫茶「茶流香」
6月になった。ようやく学校も再開、店も仕事も動き始めたところは多いので見なかろうか。
で、私もようやく長距離の取材に出ることになった。
その第1弾は……愛知県岡崎市の千万町町(ぜまんぢょうちょう)である。そして訪れたのは「茶流香」(ちゃるか)という名のネパール喫茶。この難読地名の集落は、人口がおそらく100人を切っているはず。いわば限界集落だ。そこにネパール喫茶?
店主の藤井さん、なんでもネパールの日本料理店で夫婦で働いていたとかで、帰国したから今度は日本にネパール料理店(^o^)。
でも、実はオープンが先週末というが、事実上今日か。いや、まだオープンしていないのかも。だって、私が飲んだチャイの代金を受け取るのに躊躇していたから\(^o^)/。オイオイ
とにかくグーグルマップにも、もちろん食べログにも載っていない。そもそも店の看板がない。空き家を改造したというが、幹線道路にも面していないし、近づいても店とはわからない。今行きつけたら自慢できる。なお、この店を紹介してくれたのが、会ってみると大学の後輩、それも探検部出身というのも何かの縁。
ちなみに私は限界集落カフェ評論家だ( ̄^ ̄)。いや限界集落カフェ・ジャーナリストを名乗ろうか。
「カフェが田舎を救う? その集客力は地域づくりの力になる」なんて記事も書いている。
それにしても、片道車で約4時間。帰りは5時間かけてしまったが、なかなかコタエますよ。。。日帰りにはちときつい(笑)。
« 倒木からの芽生え | トップページ | 所有者不明土地に関する「管理措置請求制度」って何? »
「地域・田舎暮らし」カテゴリの記事
- 熊野古道の雲海の村(2024.12.03)
- 道の駅「なら歴史芸術文化村」(2024.11.30)
- 流行る田舎のパン屋の秘密(2024.07.11)
- “秘境”よりの帰還(2024.07.10)
- 山村で海を見た(2024.07.09)
南紀には「限界集落本屋」が少しづつ増えてます。ホホホ座のBookcafe Kujuとか、色川のラクダ舎とか。今度、神倉神社の麓にも「神倉書斎」がオープン予定。本州最南端のJazz喫茶「イワシの目」もオススメですので、もしまだでしたら是非。
投稿: Dan | 2020/06/02 19:47
カフェというより本屋ですか。それは面白い。
カフェを併設した書店は都会で増えていて、それが流行みたいになっていますが、むしろ田舎の方が価値ありますね。本だけでなく、さまざまな物を売る、いわば万屋。でも本を置くことで客層がある程度固まり、もしかして地域に面白い動きをもたらすかも。
南紀にそんな動きがあるとは。しかも色川までねえ。
投稿: 田中淳夫 | 2020/06/03 00:01