登山路の斜めの横木
金剛山に登ってきた。奈良との県境にあり、非常に登山客の多い山で有名なのだが、実は奈良県側から登る人はそんなに多くない。
山そのものは大半が奈良県側に入り、頂上(葛木山)など幾つかの三角点や由緒ある葛木神社、転法輪寺なども奈良県御所市域にあるのだが、なぜか大阪府民の山のように扱われ、登山も大阪側から登るルートが数多い。大阪側からロープウェイで登れるうえ、府立公園があるからだろうか。
私は奈良県側の天ヶ滝新道を登った。尾根筋をたどるルートだが、そこで見かけたのがこちら。
わりと急な道だったが、なぜ丸太がこんなに斜めに置かれているのか。別にずれたわけではなさそう。むしろ、きっちり固定されている。
もしかして、水はけを考えたのか?真横に並べると、水が上手くはけずに道が抉れてしまうから。しかしこのような配置に効果があるか? 林道でも水を路面から掃くための斜めのゴム板が設置されていることがあるが。。。
ちなみに、このような設置の仕方は、ここだけであった。
なお、麓から尾根まで、ほぼ全域が人工林であった。これも人気のない理由かも。
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