奈良県フォレスターの募集記事
まだ募集していたか。と思ったのは、朝日新聞奈良県版に「奈良県フォレスターになれる県職員の募集記事が出ていたから。
なんか、もう締め切りがすぎていたように思っていたが、募集は9月3日までのようだ。なんたって、先に県職員になってから学校に入学できるという有り難いコースだから奈良県内だけでなく、広く全国から受験することを期待するけどね。
ちなみに記事には、「約10年周期で常駐」とか「森林組合や民間企業への就職をめざす生徒も5人程度募集」とか、なんかわからんこと書いてある。そりゃ絶対異動がないと断言はできないし、県職員になるつもりのない入学生もいるかもしれないが、どうもニュアンスにズレを感じる。
ちなみに昨夜の講演では、このフォレスター話もしたのだが、期待と懐疑が半々ぐらいかな(^^;)。
そんな役職つくって何が変わるねん、という気持ちもあるが、少なくても奈良県は新しい道に踏み出したから期待してみようか、という気持ち。
実際、フォレスターが誕生するまで今から2年半かかるし、それが赴任しても十分に仕事ができるまで数年かかるから、結果を見るまで5、6年はかかる。長い目で見ようよ、ということである。そもそも制度と人材は別だからねえ。
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