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2020/08/09

樹木葬墓地で見かけたもの

相変わらず、近隣の墓地を見て歩くことがある。

最近は「樹木葬」を名乗る霊園が増えた。ここで拙著『樹木葬という選択~緑の埋葬で森になる』について紹介するのは抑えておくが、樹木葬の中身は百花繚乱状態で、みんな好き勝手にしている状態だ。

ただ、石の墓標でなく樹木の墓標にする理由の一つに、墓守が楽というのがある。森になれば、放置してもよいのだ。

しかし、近年の樹木葬墓地は、そもそも樹木葬と言いつつも石の墓標はあるし、植えるのは樹木というよりは低木の花の木。

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これ、正確には樹木葬ではなくて、庭園風墓地なのだが、これ、目茶苦茶管理が大変。

折しも私の訪れたとき、業者による大規模な手入れをしていた。

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おそらくお盆前にきれいに整えようということなんだろうが、本来(石の墓の場合)は各々の遺族が墓参りをして墓石を磨くと思うんだが、ここでは業者が草花の手入れをしている。墓石を磨いているかどうかまでわからないが、小さいし地面に埋め込んでいるからしれている。

結局、墓守を遺族がするのではなく霊園側に任せているということか。まあ、管理費は高いだろうと想像する。

一見、この手の庭園風の墓は人気を呼ぶのだろうが、多分長くは持たないな。遺族も、徐々に来なくなる(子息は高齢になるし、孫の代になるとなじみがなくなる)だろう。管理費もちゃんと払い続けるかどうか。払わなくなったら、永代供養と言っても、撤去の対象になるんじゃないかなあ。

で、こんな看板もある。

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そのうち霊園では経営が行き詰まることも考えて。

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ちゃんと霊園の裏には、メガソーラーを。

これが現実かね。

 

 

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コメント

「百花繚乱」じゃないですか。
『樹木葬という選択』読みました。兵庫近郊で探しているのですが、福崎町は遠くて参拝に行けそうもなく、かといって樹木葬と名ばかりのプレート葬にはしたくないので考えています。樹木を墓標とする本来の樹木葬が新たに見つかりましたら、ぜひ紹介してください。

あらあら、誤字ですね。直しました。ありがとうございます。

拙著を読んでいただきありがとうございます。そう、近くに満足のいく樹木葬墓地がないのが悩みの種です。でも、兵庫県には新たにつくる動きがありますよ。長生きして、樹木葬墓地ができるのを待ちましょう(^o^)。

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