無料ブログはココログ

森と林業と田舎の本

« 1年3カ月後の『絶望の林業』書評 | トップページ | 「林業の専業化は不可能」論 »

2020/11/27

恐るべきコウモリ

岩手県の洞窟から、新型コロナウイルス類似ウイルスが発見されたそうである。2013年に捕獲したコキクガシラコウモリの糞から見つかったとか。採取は昔なのだ。保管しておいた資料を調べてみたら、ということか。

コウモリからコロナ類似ウイルス、日本固有種でも検出

やっぱり出たか、という気分ですなあ。もともとコウモリが広く持つコロナウイルスが人に感染するように変異したのが、今回の新型コロナウイルス(SARS-Cov-2)なのだから、日本のコウモリから出てもおかしくない。

コキクガシラコウモリは、私もわりと縁がある。学生時代は洞窟もぐりばかりしていたからよく出くわしたものだ。

洞窟の天井にへばりついている姿は可愛いのだが、飛び立つと恐怖。狭くて暗い洞窟内を乱舞して、身体にもぶつかってくる。当時は「コウモリが狂犬病を感染させる」という報告があって、そちらの心配をしたものだった。

でも、一番恐かったのは、ソロモン諸島のシンボ島にあるパツキオ洞窟を探検したときで、コウモリの糞が醗酵してムンムンとサウナのように暑い中、奥へ進むとコウモリの大群に襲われた。

3_20201127231001

パツキオ洞窟は火山の火口洞窟なんで、基本縦穴なんだが、一部の横のポケットに、それこそ数千匹がたむろしていて、我々がそこに入ったら恐慌状態になったコウモリが我々に特攻してきたのだ(´Д`)。

その話を洞窟を出てから村人に伝えると、それは伝説となった。各地(ほかの島々)行くたびに、「日本人たちが洞窟の奥に入ったら、人より大きなコウモリに立ちふさがれた、襲われて一人が大怪我をした」という噂が広がっていたのである。

そのことは、こちらに記した。「伝説になった日本人

我々は巨大コウモリと戦った勇者となった\(^o^)/。

なんだか脱線したが、コウモリはなかなか恐ろしいのである。

1_20201127231601

これはニューギニアのオオコウモリ。何匹も叩き落として、みんなで焼いて食った。美味かった。

 

« 1年3カ月後の『絶望の林業』書評 | トップページ | 「林業の専業化は不可能」論 »

森林学・モノローグ」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

« 1年3カ月後の『絶望の林業』書評 | トップページ | 「林業の専業化は不可能」論 »

January 2021
          1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
31            

森と林業と田舎