ヒノキが枯れ始めたのはなぜ?
我がタナカ山林は雑木林に覆われているが、一部にヒノキも生えている。しかも天然もの。どこからか種子が飛んできたのだろう。
とはいえ、決して生長はよくない。ヒョロヒョロと数本固まって生えているだけだ。それでも、数年前に一帯を皆伐したときは残した。広葉樹ばかりでは面白くないと思ったのである。
そのヒノキが……たまたま間近に見る機会があったのだが、葉が枯れ始めている?
それも幹に近い方から黄ばみ始めている。通常水分が足りないなどの理由なら、葉先から枯れると思う。
これは、何が起きているのか? 病気? 害虫? それとも生理的なものか?
謎である。夏の暑さにやられたのが今頃症状に出たということはあるだろうか。最近は雨もよく降っている。
うちの山だけの現象か、それとも生駒山の他の地域にも起きているのか。ほかにヒノキの生えているところを探して確認しておくべきかも。
どなたか原因わかる人いますか。
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奈良県天川村で森林塾に参加していますが、村有林の桧山もこの状態です。心配して、Facebookで聞いてみたところ、「ヒノキも紅葉する」とのコメントが寄せられました。
投稿: 坂本 | 2020/11/13 11:51
ヒノキというか針葉樹も落葉はするから黄色や赤くなることもあるんですが、葉の幹側から黄変していたから異常かな、と思ったんです。
ただヒノキはそういう枯れ方をするんだという声もありますから、普通なのかな?
各地で相次いでいるのは、やはり夏の酷暑と水不足ですかね。
投稿: 田中淳夫 | 2020/11/15 00:24