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森と林業と田舎の本

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2021/02/16

フォレストジャーナルに「香り資源」記事

フォレストジャーナルweb版に記事を書いた。通常なら、それをSNS(フェイスブックとツイッター)に転送して済ますのだが、なぜか今回はツイッターが機能しない。

面倒だから、ここで紹介してしまおう。いつもどおり前・後編に分かれている。

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森から生まれるオイルが林業を救う!? 今注目を浴びている「香り資源」の可能性
広がる「クロモジ」を活かした取り組み! 注目集める和の香りは地域づくりにつながるか

 

前編は、「香り資源」として森の植物から取り出す精油の紹介。後編は、その中でも注目株の「クロモジ」にクローズアップ。

この連載、スタートする際に「書籍で『絶望の林業』書いたから、ここでは『希望の林業』にしておきますよ」と約束してしまった(^^;)。
それで、林業界の中の新しい動き、の中でも多少とも希望のある話題を選ぶことにしているのだが……なかなか大変ですわ。しかも毎月となると。だいたい林業活性化の特効薬なんかはないというのが私の持論なんだが、産業としてではなく、個人・各企業の頑張りで成功しているケースを探している。あるいは、まだ成功という結果は出ていなくても、グッドアイデア!と思えるものを選ぶ。

まあ、どんなアイデアでも、それを成功させるか失敗させるかは、個々人の取り組む人の努力と才覚に任せられている。誰でも成功、なんてアイデアはない。それなのに全国に同じアイデアを強引に勧める愚を犯すのは……●●●だ。私としては、アイデアを紹介して、それを取り入れる全国の挑戦者の中から一人か二人ぐらいは生き残り、成功させる人が現れることを期待しているのだが。

エッセンシャルオイルに関しては、一部でビジネスとして軌道に乗せているようだ。意外なところではオークヴィレッジだろう。ここのグループ会社である正プラス株式会社は、国産精油を他種類出している。yuicaブランドだったか。

ちなみにクロモジ研究会には、私も接触しているんだが、そこで養命酒の主成分がクロモジだということを初めて知った。逆に言えば、今クロモジをビジネスベースに乗せているのは、養命酒製造株式会社だけだろう。養命酒(あるいはクラフトジンでもいいけど)呑んで、「香り資源」に取り組んでください(^o^)。

私は、木材もしくは森林の価値は、「官能」だと言っている。五感に響く商品でないと売れない。木材自体が、視覚・触覚に訴えているが、ほかにも香る林業、聴く林業、味わう林業を開発すると「希望の林業」になると思うよ。

 

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コメント

いつも楽しく拝見させていただいております。
今年の秋に、ひょっとして、と思い、ヤマコウバシの実を入れたボタニカル・ジン(と、最近英米ではやっている)を作ってみました。要は、実をジンに漬けるだけ、なんですが、出来上がりは「至福の香」。一人で喜んでいます。

私はジンに梅やレモンを漬け込んだことがあります……って、それは梅酒とレモン酒(笑)。
いろいろやってみるといいかもしれませんね。ヤマコウバシの実は「至福」ですか。簡単に手に入らないけど。

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